退院前訪問指導

退院前訪問指導

退院前訪問指導では、入院時訪問調査で収集した情報をもとに、自宅環境に合わせた動作訓練を踏まえ、患者さん同行のもとご自宅に伺い実際の環境で確認します。
住宅改修の必要性の有無や、福祉用具の必要性について検討するため、必要に応じてケアマネジャーもしくは地域包括支援センター職員、福祉用具業者等に同席を依頼します。ご自宅で患者さんに一連の動作(玄関の出入り・寝室での寝起き・トイレ動作・入浴動作・趣味活動等)を行っていただき、患者さんが安全に生活できるよう、また、同居するご家族の生活動線を阻害しないよう環境調整の検討をします。

実施時期

基本的には患者さんの身体能力・日常生活動作能力が安定してくる時期に実施します。
住宅改修が必要な場合は改修の申請や着工に時間がかかることがあるため、退院の1~2週間程度前に実施します。

当日の流れ

  1. 患者さんの生活動線を確認します
  2. 各部屋の移動や各動作が安全に可能かどうか多職種で検討します
  3. 動作が不安な箇所について改修の提案や動作指導を行います
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